当初より私がやりたかったのはPTA主催のレクリェーション内ではなくあくまで「授業の一環」として正規の時間割の中に組み込んでもらうプロレスだった。 そこで生の試合を見せることによって「痛み」や「生命の重さ」など生きていくうえで必要なことに気づいてもらうキッカケとなればというのが目的だ。県内でダントツの購読部数を誇る新聞社に開催希望校の募集記事をお願いし掲載して頂くこととなった、 但し、新聞の性質上有料開催にすると「記事」ではなく「宣伝」となるため第1回のみ無料開催とした。まず教育プロレスがどんなものかを知ってもらうためにはそうせざるを得なかった。 (現在は1開催15万円)
これははっきり言って「早い者勝ち」。どのくらい応募があるのだろう? 内心その点も楽しみであったがその反面でプロレスに対して嫌悪感を持つ人や全く興味のない人の割合も把握していたので応募ゼロの不安もあった。 続く。